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保護者向け 公開 2026.10.29/更新 2026.10.29

親世代と今の大学受験は、どこが違うのか|まず地図を更新する

保護者の方が経験した受験と、今の大学受験は、仕組みが大きく変わっています。古い地図のままだと、声かけも計画もずれます。主な違いを4つに整理します。

親世代と今の大学受験は、どこが違うのか|まず地図を更新する
親世代の受験と、今の受験
項目親世代今
共通の試験センター試験大学入学共通テスト(2021年度から)
英語筆記200点+リスニング50点リーディング100点+リスニング100点
選抜の時期冬の一般入試が中心推薦・総合型は秋(9〜11月)から
情報の見方偏差値表が中心学部ごとの要項・配点・日程を確認

1. センター試験は、共通テストになった

2021年度から、センター試験は大学入学共通テストに変わりました。英語は筆記中心だった時代と違い、今はリーディング100点とリスニング100点の半々です。「英語は読めればいい」という感覚は、今は通用しません。

地図が更新できたら、次に保護者の関心が集まるのは費用です。大阪府民の学費が無償になる仕組みを先に知っておくと、進路の話し合いが具体的になります。

2. 試験は2月だけではない

昔は一般入試一本が中心でしたが、今は学校推薦型選抜と総合型選抜が広がり、早い選抜は9月〜11月に出願と試験があります。受験は冬の出来事ではなく、秋から始まっています(全体像は記事「学校推薦型選抜の全体像」)。

3. 併願の組み立てが複雑になった

私立大学の共通テスト利用入試など、受け方が増えました。本命だけでなく、併願の日程と費用を含めて家庭で計画を立てる時代です(併願の決め方は、別コーナー「併願校の選び方」で扱います)。

お金の感覚も変わっています。大阪公立大学の入学検定料は30,000円で、私立の併願が増えるほど検定料と交通費が積み上がります。逆に、大阪府民は入学料と授業料の減免があります(記事「大阪府民は学費が無償になる仕組み」)。費用の全体像は、このコーナーで別に整理します。

4. 情報は「偏差値」から「要項」へ

学部ごとに配点も日程も違うので、偏差値表だけでは判断できません。各大学の要項と公式情報を確認することが、今の受験の前提です。このサイトの学部別入試情報と「大阪公立大学受験の教科書」は、そのために作っています。

親の役割も、この地図の更新から始まります。家庭でできるサポートの話は、このコーナー「保護者のための受験案内」で続けます。

※本記事の選抜に関する情報は、大阪公立大学「2027年度入学者選抜要項」に基づいています。最新の情報は、必ず大学の公式サイトでご確認ください。

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