大阪公立大学の学校推薦型選抜は、出願こそ11月2日〜5日で全学部共通ですが、中身は3つの方式に分かれていて、合格発表が12月の学部と2月の学部があります。全体像を整理します。

学校の校長の推薦を受けて出願する点は共通です。違うのは、その後の選考の形です。①11月に面接・小論文などの試験を行う方式、②工学部のように書類選考を挟む2段階方式、③共通テストの結果を使う方式。このどれかで、準備の進め方も日程も変わります。
| ① 面接・小論文型 | ② 工学部の2段階型 | ③ 共通テスト利用型 | |
|---|---|---|---|
| 対象 | 多くの学部 | 工学部の各学科 | 理学部・生活科学部の一部、医学科など |
| 選考 | 面接・小論文など(11月21日中心) | 書類で第1次 → 11月21日に第2次 | 共通テストで第1次 → 2月7日に口述など |
| 合格発表 | 12月4日 | 12月4日(第1次発表は11月13日) | 2027年2月9日 |
| 出願 | すべて共通:2026年11月2日〜5日(試験が2月でも、出願は11月) | ||
方式と日程が見えたら、出願の実務です。志望理由書、出願前の最終チェックで、提出前に見直す5つの点を確認してください。
多くの学部がこの形です。試験は11月21日が中心(医学部リハビリテーション学科は11月28日)で、合格発表は12月4日。出願から発表まで約1か月で決まります。面接は志望理由書をもとに行われる学部が多く、書類と面接を一体で準備します。小論文が課される学類・学科では、形式と配点が学部で大きく違います。13の学類・学科の地図と書き方の型は学校推薦型選抜の小論文対策に整理しています。
工学部の各学科は、まず書類による第1次選考があり、発表は11月13日。通過した人が11月21日の第2次選考(口述試験・面接)に進みます。志願者の多い学科では、この第1次で絞られます。
理学部や生活科学部の一部などは、共通テストの結果で第1次選考を行い、発表は2027年2月5日、第2次の口述試験が2月7日、合格発表が2月9日です。医学部医学科の推薦(地域限定)もこの時期で、試験は2月7日です。注意点は、試験が2月でも出願と書類の提出は11月2日〜5日だということです。ここを逃すと受験できません。
①志望学部の方式が3つのどれか、②出願書類と締切(看護学科は必着など)、③発表までの日程。この3点を、学部別入試情報のページで確認してください。準備は、志望理由書を書き、面接に備える流れが基本です。
出願資格は学部ごとに違います。学習成績の状況(評定)に条件を設けている学部や、地域などの制限がある学部もあります。「推薦なら出せるはず」と決めつけず、志望学部の出願資格を要項で確認してください。
学校推薦型選抜で不合格だった場合でも、一般選抜(前期・中期・後期)に出願できます。推薦の準備と並行して、共通テストと個別試験の勉強を止めないことが大切です。
※本記事の選抜に関する情報は、大阪公立大学「2027年度入学者選抜要項」に基づいています。最新の情報は、必ず大学の公式サイトでご確認ください。
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