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面接・小論文 公開 2026.10.29/更新 2026.10.29

学校推薦型選抜の面接対策|質問は志望理由書から作られる

大阪公立大学の学校推薦型選抜は、出願が11月2日〜5日、面接などの試験は早い学部で11月21日です。ただ「面接」といっても、学部によって形式はまったく違います。この記事では、要項で確認した形式の違いと、どの学部でも共通する準備の進め方を整理します。

学校推薦型選抜の面接対策|質問は志望理由書から作られる

まず、自分の学部の「形式」を確認する

推薦の面接は、大きく3つの形に分かれます。対策の立て方が変わるので、最初に自分の学部がどれかを確認してください。

面接の形式は、大きく3つに分かれます
形式内容例
志望理由書等に基づく面接提出した書類をもとに質問される多くの学部
口述試験・面接テーマについて口頭で説明・質疑工学部など
共通テスト後に口述試験共通テストの結果で第1次選考、その後に口述理学・生活科学など

1. 志望理由書等に基づく面接

要項にこの言葉で書かれている学部が中心です。現代システム科学域(環境社会システム学類は小論文150点+面接100点、教育福祉学類は小論文200点+面接100点、心理学類は共通テスト410点+面接150点)、医学部リハビリテーション学科、獣医学類などがこの形で、提出した志望理由書をもとに質問が作られます。試験は11月21日の学部が中心です(リハビリテーション学科は11月28日)。小論文の形式と配点、書き方の型は学校推薦型選抜の小論文対策に整理しています。

2. 口述試験・面接(工学部など)

工学部の各学科は「口述試験・面接」という形で、志望理由に加えて、志望学科の学びに関する質疑応答が入ります。配点は学科で異なり、マテリアル工学科は口述試験・面接が300点と大きな比重です。志願者が多い学科では書類による第1次選考(発表は11月13日)があり、第2次選考が11月21日に行われます。

3. 共通テストの後に口述試験(理学・生活科学など)

理学部や生活科学部(居住環境・人間福祉)などは共通テスト利用型で、第1次選考の発表が2027年2月5日、第2次選考の口述試験が2月7日、合格発表が2月9日です。試験はずっと先ですが、出願と書類の提出は11月2日〜5日で、ここを逃すと受験そのものができません。

面接そのものがない学部もあります。現代システム科学域の知識情報システム学類は、2027年度から推薦の面接がなくなり、共通テストと出願書類だけで判定されます。「推薦=面接があるもの」と決めつけず、要項で自分の学部の形を確認することが第一歩です。学部ごとの配点と日程は学部別入試情報にまとめています。

面接の質問は、提出した志望理由書から作られます。面接の準備の前に、志望理由書の書き方で「なぜこの学部か」を言葉にしておくと、答えの芯が通ります。

質問は志望理由書から作られる

形式1の「志望理由書等に基づく面接」が示すとおり、面接の質問の出どころは、あなたが提出した志望理由書です。「なぜこの大学・学部なのか」「ここはもう少し詳しく」という、書いたことへの掘り下げがそのまま質問になります。

だから準備は、想定問答の丸暗記ではありません。自分の書いた文章を1つずつ見て、次の3つが自分の言葉で言えるかを確認します。

この3つがたどれる文章は、多少言い回しが変わっても崩れません。逆に、暗記した文章は、聞かれ方が少し変わるだけで止まってしまいます。口述試験・面接の学部でも、志望理由の部分は同じ作りで準備できます。そのうえで、志望学科の学びについて「なぜその分野なのか」「高校の学びとどうつながるのか」を言葉にしておくことが、口述への備えになります。

よくある質問の型は、「なぜ大阪公立大学なのか」「なぜこの学部・学科なのか」「入学して何を学びたいか」「高校で力を入れたことは何か」「将来どうなりたいか」です。いずれも、志望理由書に書いたことを自分の言葉で広げる形になります。

練習は、声に出して、聞き返して、人とやる

頭の中で答える練習だけでは、本番の詰まりは見つかりません。おすすめは3段階です。まず声に出して答えてみる。次に録音して聞き返す(詰まる場所が、そのまま弱点です)。最後に、家族や先生など他の人に聞いてもらう。本番前に弱点が見つかれば、それは勝ちです。

学部によっては、個別面接だけでなく集団面接の形を取ることもあります(医学部リハビリテーション学科では、個人面接と集団面接、またはその両方が行われます)。自分の考えを短くまとめて話す練習は、どちらの形でも効きます。

桜灯塾の面接対策

桜灯塾では、志望理由書の作成から面接の練習まで、塾長と学生講師の2名体制で見ていきます。講師には、学校推薦型選抜・総合型選抜で実際に合格した大阪公立大学医学部医学科の学生もいて、自分が受けた面接を振り返ってのアドバイスができます。2025年度入試では、医学部医学科の学校推薦型選抜で2名が合格しました。

出願が終わったら、次は面接です。学部の形式の確認から一緒に進めますので、推薦を考えている方は早めにご相談ください。

面接の比重が大きい学部のページはこちら:医学部 医学科

※本記事の入試情報は、大阪公立大学「2027年度入学者選抜要項」および「2027年度学生募集要項」に基づいています。最新の情報は、必ず大学の公式サイトでご確認ください。

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