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経済学部の入試情報

配点・5つの入口・合格最低点を、大学の要項で整理しました

経済学部の入口は5つ

大阪公立大学 経済学部の入口は、一般選抜の前期日程・後期日程(高得点選抜・ユニーク選抜)と、学校推薦型選抜(英語重点型・数学重点型)の5つです。総合型選抜はありません。推薦は、どちらも共通テストを使い、合格したら必ず入学する「専願」です。不合格の場合は、前期日程・後期日程にも出願できます。後期日程は個別学力検査等を課さず、共通テストの成績で決まります。

一般選抜

前期日程 185名

  • 出願:1月25日〜2月3日
  • 試験:2月25日
  • 合格発表:3月9日
一般選抜・後期日程

高得点選抜 35名

  • 出願:1月25日〜2月3日
  • 共通テストのみ(個別学力検査等なし)
  • 合格発表:3月22日
一般選抜・後期日程

ユニーク選抜 15名

  • 出願:1月25日〜2月3日
  • 共通テスト+書類(自己推薦書・特別活動要覧等)
  • 合格発表:3月22日
学校推薦型選抜

推薦<英語重点型> 38名

  • 出願:11月2日〜11月5日
  • 合格発表:2月9日
  • 現役生のみ・評定平均3.5以上・専願
学校推薦型選抜

推薦<数学重点型> 22名

  • 出願:11月2日〜11月5日
  • 合格発表:2月9日
  • 現役生のみ・評定平均3.5以上・専願

前期日程の配点

前期日程は、共通テスト475点と個別学力検査(二次試験)450点、合わせて925点で決まります。科目ごとに並べると、こうなります。

科目 共通テスト 二次試験 合計 割合
英語10015025027.0%
国語10015025027.0%
数学10015025027.0%
地歴・公民100—10010.8%
理科50—505.4%
情報25—252.7%
合計475450925100%

※二次の数学は数学IIIを含みません(数学I・II・A・B・C)。試験時間は国語90分・数学90分・英語100分です。割合は小数第2位を四捨五入しています。

国語・数学・英語が250点ずつ、合わせて750点。3科目で全体の81.1%を占めています。どれも二次試験で出る主戦場です。反対に、共通テストだけの地歴・公民、理科、情報は、全部合わせても175点(18.9%)です。この割合が、そのまま勉強時間の使い方の物差しになります。全科目を同じ時間ずつがんばっている場合は、国語・数学・英語に時間が足りていない可能性が高い、ということです。

後期日程は、共通テスト475点だけ

後期日程(高得点選抜・ユニーク選抜)は、個別学力検査等を課さず、共通テスト475点だけで決まります。科目ごとの配点は前期の共通テストと同じですが、二次試験がない分、割合の景色が変わります。国語・地歴・公民・数学・英語が100点ずつ(各21.1%)と比重が均等に近づき、前期では脇役だった地歴・公民も同じ重さで効いてきます。前期とは別の入試として、共通テストの自己採点を見てから出願を判断する形になります。

第1段階選抜と、合格最低点

前期日程では、志願者数が募集人員の6倍を超えた場合に、共通テストの成績で第1段階選抜を実施することがあります(結果発表は2月10日)。2026年度は、経済学部では実施されませんでした。後期日程では、第1段階選抜は行いません。

2026年度 前期日程 入試結果(合格者)
区分 最高点 最低点 平均点
共通テスト(475点)403.00323.75357.51
個別学力検査(450点)327.75233.25272.58
総点(925点)722.75603.00630.09

2026年度の前期は、志願者662名・受験者606名・合格者194名で、合格最低点は総点の65.2%でした。満点勝負の試験ではありません。たとえば共通テストで合格者平均とほぼ同じ358点(75.3%)を取れた場合、最低点までの残りは二次で約245点、450点中の54.4%です。共通テストの出来によって、二次に求められる水準は大きく変わります。逆に言えば、共通テストで数点落としても、配点の重い二次の3科目で取り返す設計はできます。

2026年度 後期日程 入試結果(合格者・共通テスト475点)
区分 最高点 最低点 平均点
高得点選抜429.75393.25403.74
ユニーク選抜393.50324.00352.87

後期の高得点選抜は、2026年度の合格最低点が475点中393.25点(82.8%)と、共通テストの高得点勝負になりました(志願者283名・合格者49名)。ユニーク選抜は最低点324.00点(68.2%)で、共通テストに加えて自己推薦書・特別活動要覧等の書類で選抜します(志願者86名・合格者19名)。高校時代の活動実績に強みがある人には、後期にもう一つの形がある、ということです。

学校推薦型選抜(英語重点型・数学重点型)

出願要件

出願できるのは、次のすべてに当てはまる人です(2027年度入試)。

  • 1. 2027年3月に高校を卒業見込み(現役生のみ)
  • 2. 調査書の全体の学習成績の状況(評定平均)が3.5以上
  • 3. 学力だけでなく人物・能力において特に優れ、本学部での勉学に強い意欲を持ち、出身学校長が責任をもって推薦できる
  • 4. 2027年度大学入学共通テストの所定の教科・科目を受験する
  • 5. 合格したら必ず入学する(専願)

1つの高校から推薦できる人数に、制限はありません。

配点は、共通テスト850点

選抜は、大学入学共通テストの成績と、出願書類(調査書・出身学校長の推薦書・活動報告書)を総合して判定します。個別学力検査等は課されません。共通テストは5教科6科目で、理科は課されません。得意な科目の配点が大きい方を選べるよう、2つの型で配点が変わります。

型 国語 地歴・公民 数学 英語 情報 合計
英語重点型(38名)20010020030050850
数学重点型(22名)20010030020050850

英語重点型では英語が850点中300点(35.3%)、数学重点型では数学が300点(35.3%)を占めます。2026年度は、英語重点型が志願者149名・合格者38名、数学重点型が志願者67名・合格者22名でした。

この推薦は、配点のすべてが共通テストです。推薦の対策は、そのまま前期の共通テスト対策になります。違いは、科目ごとの配点の割合が前期と変わることだけです。不合格でも、国公立大学の前期日程・中期日程・後期日程に出願できます。

推薦を考えている人へ。要件の評定平均3.5以上は、学校の定期テストの積み重ねで作られる調査書が土台です。定期テストに向き合う時間は、推薦の入口を広げる時間でもあります。

桜灯塾の経済学部対策

経済学部は、国語・数学・英語の3科目で配点の81.1%を占める入試です。桜灯塾の面談では、この配点の割合と、生徒の先週の勉強時間の割合を並べて確認します。ズレている科目が、次に直すところです。配点の重さに勉強時間を近づけていくことが、経済学部の設計の出発点になります。

そのときにお渡ししているのが、学科ごとの冊子「大阪公立大学受験の教科書」です。経済学部版には、入口・配点・合格最低点からの逆算、共通テスト後の出願の判断まで、要項の数字をもとにまとめています(面談に来てくださった方にお渡ししています)。

計画を立てる担当を1人に決め、塾長と学生講師で一緒に見ていく体制で、一人ひとりの配点戦略を組み立てます。推薦を出すかどうか、後期の形をどう選ぶかも、模試の結果と共通テストの自己採点をもとに、面談で一緒に判断します。

※本ページの入試情報は、大阪公立大学「2027年度入学者選抜要項」および「2027年度学生募集要項」に基づいています。最新の情報は、必ず大学の公式サイトでご確認ください。

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